SOLD OUT
MISEIの二作目はハーフジップニットとストールです。
今回の制作は山形県寒河江市にある奥山メリヤスさん。2年前に僕たちが工場見学ツアーで訪れたニット工場です。服づくりについてさらに深く知ってみたいという思いから、工場の見学をさせていただき、今回は実際に服を作っていただきました。
https://bokumato.com/tourism/sagae_sendai.html
奥山メリヤスさんが誇る度詰めの効いた畦編みのニット。これは奥山メリヤスのファクトリーブランドであるバトナーのコレクションでも見たことある方が多いかもしれません。
今回採用した原料はウールとポリエステルの強撚糸。
ポリエステルが入ることによって、ウールのあたたかいタッチを残しながらも、キックバック性(形状記憶)や耐久性に優れ、少しドライな肌触りも感じられます。
これに加えて先程お話した度詰めの畦編みが加わることで、なんとも言えない弾力性と着心地に。
ニットの風合いをしっかり残しながらも、スウェットのような感覚で着れるような感覚です。
今回も前回同様、フリーサイズで作っています。
袖と裾のリブは少しテンションを高めに編んでもらっているので、ざっくりとした作りでも、端々でしっかり止まってくれるため綺麗なシルエットが保たれます。体格によりますが、身長だと160〜180cmくらいまではカバーできるニットに仕上がりました。
冬から春先まで、ニットというカテゴリーの中では長い時期着ていただける素材感なので、たくさん活躍してくれるのではないでしょうか。
続いてストールです。
こちらも原料と編み立てともにハーフジップと同じになります。
特徴は丈220cmという長さ。
少し長くしすぎたかな?とも思いましたが、大は小を兼ねるという言葉通り、いろいろな使い方ができて大変使い勝手がよいです。
このニットのよいところは、度詰めした編み立てにより、糸の分量に比べてボリュームがですぎないところです。良い糸たっぷり使いながらも、ストレスフリーというのは、長かく使い込む上で重要なポイントです。
ハーフジップニットとストールの重ねづけが嬉しいところですが、どちらも単体でも使いやすいアイテムとなっていますので、お手持ちのラインナップにひとつ加えていただけたら嬉しいです。
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素材 毛 30% ポリエステル70%
生産国 日本
サイズ フリーサイズ
丈220cm, 幅45cm